病院・診療所
クリニックのWeb広告対策 ~すべてを広告代理店任せにしない~
クリニック相談コーナー
合同会社MASパートナーズ 代表社員 原 聡彦
【相談内容】
「自院のホームページの検索順位を上げるためのSEO対策を含めたWeb広告を考えています。Web広告を行う上でのポイントを教えてください」というご相談を開業2年目の皮膚科クリニックの院長から頂きました。
【回 答】
今回はクリニックのWeb対策についてお伝えします。
1. Web広告の費用は、どれくらいかければいいのか?
自院でやるかWebの広告代理店に依頼するかの2択になります。当然、広告代理店へ依頼する場合は手数料(運用広告費の2割以上が相場)を支払うことになります。餅は餅屋ですのでWebの広告代理店に依頼していただくことをお勧めしたいのですが、無知に依頼することはお勧めしません。
まず、広告費はいくらかければいいのでしょうか? 患者さん1人当たりの広告費を計算すると、次のようになります。クリック単価÷コンバージョン率(ホームページにアクセスした割合)=患者さん1人当たりの広告費 例えば、1クリック100円で、コンバージョン率が10%なら、患者さん1人当たりの広告費は1000円となります。
通常、月額の広告予算を決めることになりますが、広告予算を消化するのが目的にならないように慣れないうちは、「地域名(最寄り駅)+科目名」の完全一致だけでもいいかもしれません。つまり、「地域名(最寄り駅)+科目名」で検索されたときのみ広告を表示させるということです。
広告代理店の担当者が詳しくないこともあるため、クリニックの広告運用経験のある担当者に相談していただくことをお勧めします。
クリニックの状況や科目によってもかけるべき広告費は異なります。
内科<専門科目(小児科・眼科・整形外科・皮膚科・耳鼻咽喉科など)<超専門特化科目(精神科・産婦人科・泌尿器科・美容皮膚科など)の傾向はありますが、皮膚科であれば「地域名+科目名」のみなら月に10万円以下の予算感を持っていただければと思います。さらに「疾患名」「症状」も広告を出すなら月数十万円になることが多いです。費用については広告代理店任せにせず、自分でもある程度、目安を持って広告を依頼していただくことをお勧めします。
まず、広告費はいくらかければいいのでしょうか? 患者さん1人当たりの広告費を計算すると、次のようになります。クリック単価÷コンバージョン率(ホームページにアクセスした割合)=患者さん1人当たりの広告費 例えば、1クリック100円で、コンバージョン率が10%なら、患者さん1人当たりの広告費は1000円となります。
通常、月額の広告予算を決めることになりますが、広告予算を消化するのが目的にならないように慣れないうちは、「地域名(最寄り駅)+科目名」の完全一致だけでもいいかもしれません。つまり、「地域名(最寄り駅)+科目名」で検索されたときのみ広告を表示させるということです。
広告代理店の担当者が詳しくないこともあるため、クリニックの広告運用経験のある担当者に相談していただくことをお勧めします。
クリニックの状況や科目によってもかけるべき広告費は異なります。
内科<専門科目(小児科・眼科・整形外科・皮膚科・耳鼻咽喉科など)<超専門特化科目(精神科・産婦人科・泌尿器科・美容皮膚科など)の傾向はありますが、皮膚科であれば「地域名+科目名」のみなら月に10万円以下の予算感を持っていただければと思います。さらに「疾患名」「症状」も広告を出すなら月数十万円になることが多いです。費用については広告代理店任せにせず、自分でもある程度、目安を持って広告を依頼していただくことをお勧めします。
2.Webの広告対策でやらない方がいいこと
すべてを広告代理店任せにせず、自分でもある程度理解して広告を依頼するために下記の提案があればお断りいただくことをお勧めします。
- 外部リンクを有料購入しない
- クリニックと関連の少ない情報は掲載しない → ブログで安易に多くの低品質なページを作りすぎない
- メディア掲載情報で多くのページを作らない
- 論文掲載情報はあってもいいが多くのページを作らない
- 低品質なページに発リンクしない
- 低品質なサイトからの外部リンクはしない
3.自院でできるWeb広告対策とは?
自院でできるWeb広告対策として、500文字以下のコンテンツをたくさん投稿するよりも、投稿頻度は少なくても800~1000文字程度の充実したコンテンツを投稿するほうが効果は高いようです。では、どのようなコンテンツを増やせばいいのでしょうか?自院でWeb対策を強化しているクリニックが取り組んでいる内容を一部ご紹介いたします。
- クリニックのこだわり(理念・クレド・方針)
- クリニックにある設備の紹介(院内の医療機器、内装の写真)
- 院内での取り組みの紹介(例:診療に関わる情報提供)
- スタッフの教育体制についての取り組み事例の紹介(例:勉強会などの参加報告)
- よくある質問(例:患者さんからのQ&A)
- アクセス方法(例:クリニック周辺の駐車場)
- グーグルビジネスプロフィールを充実させる(例:診療時間や休診日、写真や動画など最新
情報を発信(できれば1週間に1度のペース)、口コミの投稿と返信など)
上記のように自院の診療に関連したコンテンツを院長が中心になって考え、ホームページのコンテンツを増やしていただくことをお勧めします。
【2023. 9. 1 Vol.575 医業情報ダイジェスト】
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